IT企業勤めの人がスムーズに退職代行を利用するポイント

IT(情報技術)業界の仕事は若い人に人気が高く、業界全体の離職率も平均以下です。IT業界にはベンチャー企業や中小企業から大企業まで、さまざまな企業があります。しかし、企業によっては労働環境に恵まれないケースもあり、仕事を続けるのがつらくなって辞めたいと思うようになる人も少なくありません。この記事では、IT企業の背景やスムーズに退職代行を利用する方法について紹介します。
目次
1.IT企業の主な業種と辞めたい理由
IT関連企業に分類される主な業種と、IT企業で働く人が辞めたいと思うよくある理由の中から、主な6つについて紹介します。
1-1. 主な業種
IT企業といっても、さまざまな業種が含まれます。そして、実際にどのような仕事をするのか、また、労働時間や作業量、ストレスの多少についても、それぞれの業種で異なるのです。
IT企業の業種は主に 「エンジニア系」「営業・コンサルタント系」「マネジメント系」「デザイナー」の4つに分類できます。エンジニア系は主に顧客の要望に従ってプログラマーやSE(システムエンジニア)など、パソコンに向かって行う作業がメインです。一方、営業・コンサルタント系の業種には、顧客の経営効果や費用対効果などを改善するためにIT技術を活用して支援するITコンサルタントなどがあります。また、プロジェクトマネージャーなどはマネジメント系、Webデザイナーなどはデザイナーに分類される業種です。
1-2. 辞めたい理由
IT業界は現代的でスマートなイメージがあり、就活市場でのトレンドの1つです。特に若い人に人気の業種ですが、IT企業に勤務後、辞めたいと思う人も多くいます。IT企業を退職する理由としてよく挙げられることについて紹介します。
まず、長時間パソコンに向かって作業を続けることや納期がきついことによる 「ストレスが多い」ことが挙げられます。また、仕事量がかなり多い割に給料が高くないと感じる場合もあります。それから、IT企業にはベンチャー企業や中小企業が多く、社長の人柄や経営方針によっては 「社長と気が合わない」という場合もあるのです。
また、主な仕事は1人でパソコンに向かう作業のため、 人と接したり会話したりする機会が少ないことに不満を感じて辞めたいと思う人もいます。あるいは、限られた時間内で正確なプログラミングをする スキルが不足しているとミスが増え、仕事を続けることが苦痛になることもあるでしょう。 上司や顧客に怒られることが怖いので辞めたいという人も少なくありません。
2.IT企業を辞めたい人が多い主な原因と特徴
IT企業を辞めたいと思う人が増えている主な原因やIT業界の特徴について紹介をします。
2-1. 三次下請けになるケースも多い
IT業界は下請けに作業を回すケースが発生しやすいことが特徴です。ある企業がプログラミングなどをIT企業に依頼すると、依頼されたIT企業がその案件を下請けのIT企業へ外注することがよくあります。そして、下請けのIT企業はさらに別の下請けIT企業に作業を外注することもあり、場合によっては、三次下請けになるケースもあるのです。
そして、 下請けになるほど仕事量が増える傾向があります。納期がきつい場合や急な仕様変更に対応しなければならない場合もあるため、休日出勤や長時間労働をしなければならないケースも多いのです。
また、下請けになるほど元請けに報酬を持っていかれてしまうため企業の利益は減っていき、それに伴って 下請け企業で勤務する人の給料も少なくなっていきます。
2-2. 突発的なトラブルに対応することも多い
IT業界では、仕事の性質上、突発的なトラブルを完全に避けることが難しいといわれています。たとえば、納期の直前に突然バグが見つかったり仕様変更が発生したりして、プログラミングなどの作業を最初からやり直さなければならないケースもあるのです。それによって、 突発的な残業や休日出勤が発生するケースもあり得ます。その分、デートや家庭のイベントなどを土壇場でキャンセルするなど、プライベートを犠牲にしなければならないケースもあるのです。
また、計画的に作業を進めていても納期直前になってから大規模な修正を行わなくてはならない場合などもあり、そういった事態にも対応する必要が出てくるのです。すると、努力の成果が無駄になった失望感や長時間労働などのストレスが蓄積して、「もう仕事に行きたくない」と感じてしまう人もいると考えられます。
3. IT企業が向いている人・向いていない人の特徴
IT企業に勤務することがメリットとなるかデメリットとなるかは、働く人にIT企業の適性があるかどうかにもよります。この段落ではIT企業が向いている人と向いていない人についてみていきましょう。
3-1. 向いている人
IT業界やIT企業勤務に向いている人には次のような特徴があります。
まず、 パソコンでの作業やプログラミングの作業が好きな人はIT企業で働くことに適性があるといえるでしょう。それから、論理的に思考したり、頭を使ったりする作業が好きな人もIT企業で求められる仕事内容をこなすことに向いています。学校の勉強でいうなら理数系教科や英語が得意な人です。
また、1つのことに集中しやすく、 黙々と1人で長時間の作業を続けることに苦痛を感じない人もIT企業で働くのに適しています。たとえば、1人でコツコツと作業をしながら、ウェブサイトやアプリなどを作り出したり構成を考えたりするのが楽しいという人はIT業界に向いているといえるでしょう。
3-2. 向いていない人
IT業界やIT企業に勤めることに向いていない人は、以下のようなタイプの人です。
まず、 地味な作業や調査などをコツコツと1人ですることが嫌いな人はIT企業勤務には向いていません。また、少しでもうまくいかないことがあるとすぐにイライラしてしまう人やストレスがたまってしまう人も、IT業界で長く働くことは難しいでしょう。それから、「効率アップのために工夫したり考えたりするのが面倒臭い」と思う人もIT企業勤務に必要な適性が不足しています。
そもそも、 パソコン作業やプログラミング作業といった仕事が好きではなく、興味を持てないといった人はIT業界に適性が高いとはいえません。意外にも、実際にIT企業に採用されて業務に就いてから「自分はプログラミングが嫌いだ」と気付く人は多くいます。
それから、残業をせずに毎日定時で帰宅したい人も、突発的な残業が発生しやすいIT業界には向いていないといえるでしょう。
4.IT企業をスムーズに辞めるには?
IT企業勤務にストレスを感じるなどの理由で辞めたいという人の中には、「上司に自分で辞めたいと言いにくい」という人も少なくありません。また、辞めたいと申し出たとしても、人手不足などを理由に、なかなか辞めさせてくれなかったり、引きとめられたりするケースもあります。また、仕事がつらいからといって自分だけ辞めることを仲間や上司に対する裏切りのように感じてしまう人もいるかもしれません。このように、さまざまな理由から、IT企業をなかなかスムーズに辞めることができないという人も多くいるのです。
そのような場合には、 退職代行サービスを利用するのが良い方法です。上司から辞めないように圧力をかけられたり引きとめられたりしている場合でも、退職代行サービス業者が本人に代わって退職の意向を伝えてくれます。また、必要書類の送付なども依頼してもらえるのです。
くわえて、未払いの残業代があるような場合、依頼人に代わって企業に請求するためには弁護士資格が必要となります。そのため、弁護士が対応してくれる退職代行サービスを利用する必要があります。
5. IT企業を辞めたい!理由によっては転職も大切
今回は、なぜIT企業を辞めたいという人が多いのかについて、背景や特徴などを紹介しました。IT業界は企業によって労働環境もさまざまです。無理に働き続けて心身を病んでしまう人もいるため、そういった場合は転職を検討することも大切といえます。自分で「辞めたい」と言い出せないといった不安がある場合は、 転職代行サービスを利用してみるのも良いかもしれません。
退職する際のチェックポイント
・会社に置いている私物をどうするか?
基本的に着払いで送ってくれる会社が多いですが、ありえない量の段ボールを送り、その分の送料を払う羽目になったケースも聞いたことがあります。、
こちらから送ってほしいものは必ずリスト化が大事です。転職先にで前の職場の源泉徴収をもらってきてくださいと言われる事もあります。こちらの退職時に伝えておく方が無難です。
・チャット履歴を削除しましょう。
会社のメールアドレスでアカウントを作成している場合、ログインパスワードが分からなくても、会社が管理しているメールアドレスを使って、ログインパスワードの再発行が可能です。
かならずサーバーから削除した上で退職なさってください。
・IT企業は情報が筒抜け?
IT企業に勤める人はSNS利用者が大変多く、横のつながりが多いので情報が共有されやすい事が注意です。そちらの会社の〇〇って子がうちに面接来ました。うちの子で退職代行を使った子がいます。本来であれば問題ですが、そういった情報は流れていると思った方がいいです。その点を踏まえた上で利用されることをおすすめします。